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アリゾナ→カリフォルニア→オハイオ→テキサスと犬連れで引越し。アメリカ広し所替れば、4州目となるテキサス州ダラスでの犬sとワタシの生活を綴ります。


by YummieD
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WHAT A DAY! Ⅰ- Heartbroken

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→アイコ姉さん遊びましょう♪

アタシは朝っぱらから遊ばないワヨ。



朝、アニマルホスピタルに電話をし、犬を見つけたのでマイクロチップをしているかどうかのチェックと念のため健康チェックをして欲しいと電話を入れた。ドクター曰く、このパピーは8ヶ月前後とのこと。病院でも全然怖がらず非常に扱いやすい犬で先生にも褒められた。注射もしてあげたほうがいいかどうか先生に相談したところ、もちろんしてあげてもいい、が、もし前の飼い主が探しているとすると①まずシェルターに問い合わせをする、②この犬は若くて人懐っこいしアダプトされる可能性も大、③近くにあるCOPPEL市のシェルターはなるべく犬猫を殺さないようにしている、ということで先生は僕だったらシェルターに連れていく、そしてシェルターではワクチン注射やHEARTWORMのテストもしてくれるはずだよ、とのこと。今日の夜は出かけなくてはいけないのでどうしてもこのパピーを家の残せない、昨晩は少し涼しかったが今日はトリプルデジットの暑さだから庭にも置いていけない。抵抗もあったが先生の勧めもあったことだし大丈夫かな?念のため、NO KILLINGのHUMANE SOCIETYに電話をするが預かれる数が限られているのでこれ以上は無理、またアニマルホスピタルでもらった別のレスキューグループにも電話をしたが留守電、きっとボランティアでフツウにお仕事をしている方なのでしょう、すぐに連絡は取れないかも。

このCOPPEL ANIMAL SHELTERは家からも車で10分かからないところで初めて行ったが、キレイでニオイもなくびっくりした。入り口には毛糸だまのような子猫が遊んでいるし広いロビーに置かれたケージには2,3ヶ月のコロコロしたパピーやチワワなどがいてなんとなくペットショップのような感じである。私が犬と入ろうとすると猫をケージに入れるから待ってくれ、と言われる。昨日から吠えるのはアイコとケーティーだけだったが初めてこの犬が猫に向かって吠えた。そんななか、ワタシが受付の女性に、この犬を昨日見つけて今朝お医者さんにも連れて行った、云々説明していると奥から冷たそうな女の人が出てきて「一体何が吠えてるの?」受付の人が「STRAY DOGよ」と答えると、その女は私に、゛ここにペットを探しに’来る人は皆こういう子たちを探しているの(毛糸だまネコ、コロコロパピー)、だからこういうネコに吠えるような犬は多分アダプトされないわ、5日間飼い主が現れるかもしれないから預かるけれどその間にEVALUATEしてADAPUTABLEでないと判断した場合は6日目に殺します。この犬の様子だと多分飼い主は現れないでしょう、多くの人がパピーを飼って少し大きくなると捨てるんです。”そう言って彼女は私から犬をサッサッと連れて行ってしまった。え?え?え?何が起こっているの?残された私に受付の人が書類を記入してと言う。うそでしょう?思わず涙がでそうになるが、がんばれ私、「FOSTERとかできないんですか?」奥からまた例の女が「私たちはシェルターでHUMAN SOCIETYじゃないんだからそういうシステムはないです。」 書類の一番下に「GUARDIAN ANGELになりたいですか?その場合は詳細を聞いてください」とあったので聞いてみると「That dog isn't eligible.」たった一枚の紙に簡単なことを記入してそれだけど終わりとなってしまった。私はあの子が家に帰れるように、そうでなくても、家では先住犬が2匹もいて飼えないから、ただただ良い家族が見つかる助けをしたかっただけなのに。私はあの子を救おうとしたのに一体何をしたの?

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→獣医さんからシェルターまでの道のり、運転席のワタシに甘えてきて...。
これからもっと楽しいところにいくの♪というように

by YummieD | 2008-07-11 22:57